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2007年11月24日
その1:「なんかいいよね」を大切に
デザインを始めた頃は、とにもかくにも我武者羅でつくりあげることに必死だったと思います。
それが少し、余裕ができたのか
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いろいろな事を考えられるようになりました。
例えば、クライント様の業界の事や同業社サイトのクオリティなどを比較して検討する、
そんな術も覚えました(もちろん完璧ではありませんが)。
それが最近、何か違う。そう思うようになって「何が違うのか」を自問自答する日々。
「昔の方がよくて、今の方が悪い」そんなものがあるのか。
ありました。それは「自分の中でのなんかいいよね」。
すごく抽象的な表現ですが、これです。つまり「主体性」。
クライント様から見て、ユーザーから見て「いいもの」をつくろうつくろうと
考えすぎて、自分の中の「なんかいいよね」を失っている。
だから自分以外の人がみても第一声は「んー」。
これでは、ダメですよね。ダメだと思います。
自分の中でベストで無いものが自分以外の人のベストであるわけありません。
自分も1人のユーザーですから。
だからこそ、自分の中の「なんかいいよね」を追求し続けないといけないと思います。
クライント様には「なんかいいよね」をなぜいいのかをしっかり説明できる。
理論だてて、戦略通りに。
そしてユーザーには、「なんかいいでしょ!?」ってデザインの方から語りかける。
そういうものをコンスタントに生み出していくのがデザイナーではないかって思います。
この道をいく限り、
「なんかいいよね」を生み出せず苦しみ、
「なんかいいよね」を生み出し歓喜する。
その繰り返しです。
でも、だからデザイナーやめられないんだと思います。
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